組織を経営、またはチームをマネジメントしている方の願いとして、一人ひとりが情熱的・協力的・創造的に、そして幸せに働き、自社の商品やサービスを介して人や社会に貢献し、存在意義を体現していくこと、というのがあることでしょう。しかし、実際にはこんな声が聞こえてきます。
・社内の人間関係の対立が勃発している
・コミュニケーションが希薄で活発性・協調性がない
・権限を移譲したいのに部下が育たない。
・仕事がただ作業をこなすことになっている。
・精神的な理由で会社を休職する人が増えてきた。
・人を採用しても、退職者が止まらない。
・自分の本音を話せる場所・相手がいない。
・自分ばかりが必死に頑張っている。
・経営理念やパーパスが浸透しない。
・タスクばかり増えて、やりたいことが手に付かない
組織は様々な経験や資質や能力のある人々が集う、活動拠点であり、人が組織を作っています。
それにも関わらず、日々のタスクや未来の目標、売上、評価に追われ、他者やお客様、社会情勢への対応に追われ、
組織で最重要事項であるにも関わらず、後回しにされているのが、「メンタルヘルス」と「現状認識」です。
「メンタルヘルス」と聞くと、うつ病や適応障害など、メンタル不調に対応することと捉えられがちですが、そうではなく「精神面の健康」「心の健康」のことを指します。
経営者やマネジメント層が自身と周りの「心の状態」に無自覚であることが多く、それによって社内外で関係性のトラブルが起こり、関係性の破綻や、またはうつ病・退職が発生し、結果的に経営や社員に負担をかけるという負のループが生まれています。
また、経営やマネジメント、リーダーシップは「現状認識」が為されていることがスタートですが、こちらも後回しになっているのが現状です。現状認識は目に見えるものだけではなく、それ以上に、目に見えない、一人ひとりの内側や言葉になっていない人間関係の間にあるものを捉えることが重要です。
自分の心の内側、社員の心の内側に敬意を払い、大切にすることを始めていきたい、経営者、マネジメント層、人事担当の皆様にプログラムを提供します。