人間が地球に生まれてから、争いや戦いや破壊や苦しみがずっと続いています。
国同士の戦争は人間から生まれる争いであり、
自分自身の性格や行動の悩みも、人間は「他の人間と関係を持って生きるようにデザインされている」からこその悩み、苦しみです
人は人との関係の中で、悩み、苦しみます。
自分自身の性格や行動の悩みも人が関わるからこその悩みです。
近年は自由や自己表現の流れが来ていると言います。
インターネットや色々な技術が進歩したことにより、確かに色々な方の様々な表現を垣間見ることができますが、その光景を見ていると、自分自身を見失っているようにも見えます。
自分のことが見えていて、分かっているようで、実は見えてなく、分かっていないという状況になっているのだと思います。
外側に色んな情報が溢れすぎているため、時代のスピードが速く進みすぎているため、人間の色んなバランスが崩れてきているようです。
・どこかおかしいと思いながら、忙しく働いている。
・何もおかしいとすら思ってなく、いいことをやっていると思っている。
・他人にいい顔を見せて、平気なふりをしている。
・プライドが邪魔をして、人に頼ったりしない。
・最終的にはいつも辛く、苦しい状況になる。
・周りがどんどん変化している状況に焦りを感じる。
・いつも内側では色んな感情や反応で溢れている。
・周りの人からどう思われるか、気になる。
・人の役に立つことにいっぱいいっぱいになっている。
・充実しているけど、身体が追いつかない。
・パートナーや家族とうまくいかない。
・いつも自分ばかり頑張っているような気がする。
・やらなきゃいけないことに溢れている。
・ずっと何かを学び続けている。
・過去のことが尾を引いて色々ストップがかかる。
自分の内側では何が起こっているのでしょうか。
そどんな前提、思い込み、囚われがあるのでしょうか。
「いまここ」「内側が外側を創り出す」という言葉を耳にすることが増えてきましたが、「いまここ」そして「わたしの内側」に居ることなく、
過去や未来、他人や外側に意識が向き、反応し、翻弄されています。
人や世界と関係を持つ前に自分の内側という世界と関係を結び直す必要があります。
それが安らぎと豊かさを思い出すことになり、それが人や世界に波紋のように広がっていくのです。
一挙手一投足、常に「自己観察をし続ける」ことが大切です。
自分が観え、分かると人のことが観え、分かるようになり、世界のことが観え、分かるようになっていきます。
自分を観る、自己観察をするには、矛盾するように見えますが、人との関わりを観ていくことが大切ですし、
自分を観る、自己観察をするには、自分の内側にあることを安心して出せる人に出して、一緒に観てもらうことで観る力が育まれていきます。
そのようなプロセスを歩む場を色々な形でご用意しております